高反発形状記憶マットレスを使用した&COCO(アンドココ)のペットベッドをお試しさせていただきました。
実物の質感や使用感、メリット・デメリットも正直にレビューします!
警戒心強めでビビりな元保護犬・元野犬(?)のはるたんは、果たして新しいベッドを使うことができるのか…!? という点も合わせてお楽しみください(笑)
元保護犬はるたんのベッド遍歴と、撃沈の過去…
はるたんが今まで使ってきた寝床
2021年5月に動物保護団体ピースワンコジャパン(PWJ)からわが家にやって来たはるたん。
最初はタオル2枚の上に寝るという質素な(?)暮らしぶりでした。

実家(PWJ)で使ってたタオルだから、懐かしい匂いがして少し落ち着くかな?

わが家に慣れてきた頃から、事前に用意していたIKEAのペット用クッションを使ってくれるようになりました。

このクッションいいんだけどさ、だんだんペチャンコになって来たよね


たしかに…最初はもっとふっくらしていたような…
中身が綿だとどうしても使っているうちにへたってきてしまいますね。
クッション全体をペット用のコインランドリーで洗って乾燥機にかけるとふっくらしますが、それも一時的で数週間後にはまたペチャンコに潰れてしまいました。
その後、ソファーの上に乗れるようになってからはソファー全体が『はるたんの巨大ベッド』になっています(笑)

これはボクのですが、…何か?

3人掛けのソファーのはずがたまにこんなことになっている時もあり、人間が座れないこともあります…。(だって起こすより寝顔を見ていたい(ただの親バカ))

ということで、「人間の寛ぐ場所を確保するためにもやっぱりはるたん専用のベッドが必要だな〜」と思っていた時に&COCO(アンドココ)様に『ペットベッドをお試ししませんか?』とお声掛けいただきました。
実は数ヶ月前に購入したベッドで一度失敗していて、それを踏まえても&COCO(アンドココ)のベッドは魅力的だったのでお受けすることに!
まずは、その数ヶ月前の失敗談を振り返ってみましょう・・・
ペットベッドで失敗した話…
先日、コストコの犬用ベッドを購入したんです。
このベッドは『イタグレホイホイ』という愛称で一部界隈では有名で、寒がりなイタリアングレイハウンドが思わず中で丸くなって寝てしまう…という噂を聞いていたので、「はるたんも寒がりだからいいんじゃない?」と思って購入したのですが・・・

はるたんにはサイズが小さすぎました!!(ただの飼い主の凡ミス!!)

いや、売り場で「小さいかな〜、でもぎゅっと丸くなったらいけるかな〜」って悩みはしたんです…

まさか、はるたんが完全に『これはボクの物ではない』判定を下して近寄らないとは思わず…
では、ここで参考までにはるたんとほぼ同サイズのIKEAぬいぐるみで確認してみましょう。
はるたんのサイズ感(体重12kg)

コストコの犬用ベッドのサイズ感

ベッド全体のサイズ感は悪くないですが、真ん中の窪みが明らかに小さいですね。
この窪みに体全体を入れるには、相当ギュギュッと丸くならないと難しそうです。
実際にIKEAぬいぐるみに入ってもらうとこうなります・・・
↓ ↓ ↓

うん、無理ですね(笑)
1ヶ月以上はこのベッドをリビングに置いておいたのですが、はるたんは検品のために匂いを嗅いでチェックはするものの、自分からは一度も入ろうとしませんでした。
結局、このコストコのベッドは友人のワンコにプレゼントして使ってもらっています。(友人の愛犬は気に入っているそうです!)
&COCO ペットベッドをさっそく開封・組み立て
&COCO(アンドココ)のペットベッドは高反発ウレタンフォームを使い、カバーも撥水・防汚素材の高品質ペットベッド…ということで届くのを楽しみにしていました。

実物が届いてびっくり!
思っていたよりも箱が大きくて、ずっしりと重たいです。
\どーーーん!!/

さっそく開けてみると、組み立ての説明書とわんこの口元のようなマークが描かれた内蓋が…♡
ほっこりして思わず「ふふっ」と笑っちゃいました。

内蓋を取ると、ベッドの本体が見えてきました。
結構ピッタリと詰まっていて重さもあるので取り出すのがちょっと大変ですが、女性一人でも取り出せましたよ。

新しい物が苦手なビビリ犬はるたんは、急にやってきた得体の知れない大きな物体にドキドキ…!
テーブルの後ろ側に回って、作業している私を遠くから心配そうに見ていました。(しっぽが下がってる…)

よいしょ、よいしょ


何それ?大丈夫なの?
爆発しない?
(ガクブル)
中身を取り出すとこんな感じ。
クッションなどが圧縮されています。

ビニール袋から出してみると、中には3種類のパーツが入っていました。
1つ目は、撥水・防汚素材のカバー。

2つ目は、高反発ウレタンフォームのマットレス。

3つ目は、マットレスの周囲にセットするクッション。

こんな感じでカバーの中にクッションを入れていきます。

チャックは隠せるようになっているので、ワンコの怪我を防止できて安心です。
\普段はカバーに隠れて見えないチャック/

\カバーをめくると出てきます!/

全てのクッションを入れて、真ん中にマットレスを敷けば完成です!!

周囲のあご乗せできそうなクッションもぎっしり綿が詰まっています。
早くはるたんがここにあご乗せしてくつろぐ姿が見たい…!

カバーは傷にも強そうな厚手の素材で出来ています。
水を弾いて汚れにくいらしいので長く愛用できそうですね。

見るからにしっかりしていて、完成品を見た時の感想は「かなり高品質なペットベッド!!」という感じです。
&COCO ペットベッドのサイズ・色
サイズはS・M・Lの3種類

わが家の愛犬はるたんは12kgの小さめの中型犬で、今回使用したのはMサイズです。
はるたんにとってはMサイズが本当にぴったりで良い感じです。
色はベージュ・ブラウンの2種類
今回使っているペットベッドはベージュです。
カラーバリエーションとしては、他にブラウンもあるので毛色が濃いワンコはブラウンの方が抜け毛が目立たなくて良いかもしれません。


&COCO 元保護犬はるたんの反応は…?
警戒心強めでビビリのはるたん。私たちが家に持ち込む物は、全て自分で検品しないと気が済まないタイプです(笑)
飼い主は&COCO(アンドココ)のペットベッドに対して初見で好感を持ちましたが、問題は「はるたんが新しいベッドを使えるか…どうか…」です。
ゆっくり慣れてもらおうとは思っていますが、果たして・・・
初日の様子
新しいペットベッドをただ置いておくだけでは、きっと中に入れないだろうと思ってはるたん愛用の毛布を掛けてみました。

はるたん、準備できたよ〜!
中に入ってごらん


ボクのベッドはここです
(ふわぁあ〜)


ですよねー…(苦笑)
い、いいんです、まだ初日ですから…。
まずは「ペットベッドを怖がらずに近くで寝られるようになった」ということで良しとしましょう!
4日目の様子
はるたんがいつも寝ているソファーの上にペットベッドを置いて、さらに、はるたん愛用の毛布2種類を敷き詰めて様子を見ていたところ・・・

(おぉ、ついに!)

ここってボクが寝る場所…ですよね?
(おずおず)

ペットベッドの上に乗れるようになりました!
1週間後の様子

ボク、これ気に入ったよ


ここにね、あごを乗せられるのがいいんだよね


これこれ!見たかった姿!
&COCOのペットベッドに慣れてきたようで、日中はほとんどの時間をこのベッドの中で過ごすようになりました。
念願のあご乗せしてくつろぐ姿を見られて飼い主は感無量です♡
高反発ウレタンフォームのマットレスがかなり体圧分散してくれるようで、いつもなら1〜2時間ごとに寝返りをして体勢を変えるはるたんですが、この日は11時くらいから15時過ぎまで4時間も同じ姿勢で続けていました。
今までも毛布でフカフカにしていたつもりなのでびっくり!
2週間後の様子
完全に&COCOのペットベッドを気に入った様子のはるたん。
かなり生活感のある写真ですが(笑)、はるたん至福のあご乗せ3連発をどうぞ!

ぐぅぐぅ…


ぐーすかぴー…


まったり…


はるたんが幸せそうで、ママも嬉しいよ
&COCO ペットベッドのメリット・デメリット

&COCO(アンドココ)ペットベッドのメリット
- 高反発ウレタンフォームのマットレスが超優秀
- あご乗せできるふちは綿がみっちり詰まっていて良い感じ
- 素材も縫製もしっかりしていて耐久性が高い(綿100%よりも丈夫!)
- 安全な繊維で出来ていることを証明するエコテックス認証取得素材を使用
- シンプルで上質なデザインなのでインテリアにも馴染みやすい
&COCOのペットベッドを使ってみて、一番感動したのはやはり「高反発ウレタンフォームの体圧分散がすごい!」という点です。
わが家の愛犬はるたんは寝返りを打つ回数が明らかに減っていて、先日は4時間以上も同じ姿勢でまったりと過ごしていたので驚きました。(ベッドに根っこが生えたよう…笑)
上質で耐久性の高い素材が使われているので、ワンコが前足で多少ほりほりしても大丈夫そうですし長く愛用できそうです。
&COCO(アンドココ)ペットベッドのデメリット
- 段差を越えられないワンコには工夫が必要(Sサイズは高さ17cm、M・Lサイズは高さ21cm)
- 「ワンコが寝るスペース+あご乗せできるふち」が全体の大きさなので置く場所のサイズは要確認
- 一度気に入るとベッドに根っこが生えたように動かなくなるので最初はちょっと心配になる(笑)
あご乗せできるふちに綿がみっちり詰まっていてヘタれなさそうなのは良い点なのですが、その分ふちにしっかり高さがあります。
もしシニアや超小型犬のワンコでふちを越えられなさそうな場合は、ペットベッドの手前にタオルなどを折り畳んで段差を作るといった工夫をしてあげるといいのかな、と思います。
また、第一印象で「全体のサイズ感が思ったより大きい!」と感じたので、事前に「ワンコが寝るスペース+あご乗せできるふち」を合わせた全体のサイズを確認しておくと具体的にイメージできると思います。

&COCOの公式サイトはこちら

参考になれば嬉しいです!